Figure 3に示すように、非対話型インストールはクイックインストールとカスタムインストールのいずれにも使用できます。
IMPORTANT: 非対話型インストールでは、gettext.rpmをサーバにインストールする必要があります。これをしないと、インストールは失敗します。システムソフトウェアの要件を参照してください。
インストールスクリプトを実行する前に必要な情報を含むレスポンスファイルを準備することにより、NNLSのインストールを自動的に(対話的でない方法で)実行できます。レスポンスファイルを正しく設定すると、製品をインストールするためにインストールスクリプトが必要とするすべての設定情報が提供されます。カスタムインストールとクイックインストールの両方について、テンプレートファイルが用意されています。このファイルをカスタマイズして、非対話型インストールを行うためのレスポンスファイルとして使用できます。
よく似た設定のサーバが複数ある場合、次のいずれかを行うことにより各サーバのレスポンスファイルを素早く作成できます。
IMPORTANT: パスワードを含むすべてのパラメータを正しく指定する必要があります。パラメータを正しく指定しないと、非対話型インストールは失敗し、正しく指定されていない最初のパラメータが表示されます。インストールスクリプトは指定したパスワードを割り当てますが、インストールプロセスが終了した時点でこのパスワードは保存できる設定ファイルに書き込まれません。。
実行するインストールタイプのテンプレートレスポンスファイルをダウンロードします。
UNIX*の標準的なテキスト形式で保存できるテキストエディタでファイルを開きます。
必要な情報については、NNLSプランニングワークシートを参照してください。
インストールを完了させる方法については、ファイルの初めにある指示を参照してください。
IMPORTANT: 対話型インストールではプロセスが終わると.confファイルを保存できますが、非対話型インストールでは.confファイルは保存(上書き)されません。
言い換えると、インストールの完了後に.confファイルがシステムに残るため、.confファイルを読むことができるユーザであれば.confファイルで指定したパスワードを参照できるということです。
このため、対話型インストールを実行した後で.confファイルを手動で削除します。