パッチをインストールするサーバにnovellユーザでログインします。
パッチをインストールする前に次のコマンドを使用して、Sentinelデータベース、configフォルダ、およびデータフォルダを必ずバックアップしてください。
Sentinelデータベース:
tar -cf backup.tar <install_directory>/3rdparty/postgresql/database_files tar -cf backupdata.tar <install_directory>/3rdparty/postgresql/data
configフォルダ:
tar -cf backupconfig.tar <install_directory>/config
データフォルダ:
tar -cf backupdata.tar <install_directory>/data
これらのコマンドの詳細については、PostgreSQL Wbサイトのファイルシステムレベルのバックアップを参照してください。
イベントソースの管理(ESM)の環境設定をバックアップし、ESMエクスポートを作成します。
詳細については、『Sentinel Rapid Deployment User Guide』のExporting a Configuration
を参照してください。
Novell Patch FinderからSentinel Rapid Deployment用のパッチインストーラをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラパッケージを一時ディレクトリにコピーします。
Sentinelサービスを停止します。
sentinel.sh stop
次のコマンドを入力し、インストーラパッケージに含まれるファイルを抽出します。
unzip <install_filename>
<install_filename>をインストーラファイルの実際の名前に置き換えます。
インストーラファイルを抽出したディレクトリに移動します。
cd <directory_name>
<directory_name>をファイルが抽出されたディレクトリの実際の名前に置き換えます。
次のコマンドを入力してサーバにパッチを適用し、画面上の指示に従います。
./service_pack.sh
インストール後は、Sentinelサービスが自動的に開始されます。
コレクタマネージャまたはクライアントアプリケーション(あるいはその両方)を実行しているすべてのマシンにパッチを適用します。