多くのシステムで、通常のEthernetデバイスの標準データセキュリティ/可用性の要件を超えるネットワーク接続の実装が望ましいことがあります。その場合、数台のEthernetデバイスを集めて1つのボンディングデバイスを構成できます。
ボンディングデバイスの構成には、ボンディングモジュールオプションを使用します。ボンディングデバイスの動作は、ボンディングデバイスのモードによって決定されます。デフォルトの動作は、mode=active-backupであり、アクティブなスレーブに障害が発生すると、別のスレーブデバイスがアクティブになります。
OpenAISの使用時は、クラスタソフトウェアでボンディングデバイスが管理されることはありません。したがって、ボンディングデバイスにアクセスする可能性のあるクラスタノード ごとに、ボンディングデバイスを設定する必要があります。
ボンディングデバイスを設定するには、次の手順に従います。
の順に選択します。
を使用し、 を に変更します。 で続行します。
IPアドレスをボンディングデバイスに割り当てる方法を選択します。3つの方法から選択できます。
IPアドレスなし
可変IPアドレス(DHCPまたは Zeroconf)
固定IPアドレス
ご使用の環境に適合する方法を使用します。OpenAISが仮想IPアドレスを管理する場合は、
を選択し、インタフェースに基本IPアドレスを割り当てます。の該当するオプションのチェックボックスをオンにして、ボンドに含めるEthernetデバイスを選択します。
を編集します。次のモードを使用できます。
負荷分散と耐障害性を提供します。
耐障害性を提供します。
負荷分散と耐障害性を提供します。
耐障害性を提供します。
接続されるスイッチでサポートされる場合は、ダイナミックリンク集合を提供します。
発信トラフィックの負荷分散を提供します。
使用中にハードウェアアドレスの変更が可能なネットワークデバイスを使用する場合は、着信トラフィックと発信トラフィックの負荷分散を提供します。
パラメータmiimon=100が に追加されていることを確認します。このパラメータがないと、データの整合性が定期的にチェックされません。
をクリックし、 でYaSTを終了してデバイスを作成します。
すべてのモードと他の多数のオプションの詳細は、「kernel-sourceパッケージをインストールすれば、 /usr/src/linux/Documentation/networking/bonding.txtで読むことができます。
」に記載されています。このドキュメントは、