crm_attribute (8)

Name

crm_attribute - ノード属性とクラスタオプションのクエリ、変更、削除が行えるようにします。

書式

crm_attribute [options]

説明

crm_attributeコマンドはCIBで使用されているノード属性とクラス他環境設定のクエリと操作を行います。

オプション

--help, -?

ヘルプメッセージを印刷します。

--verbose, -V

デバッグ情報を有効にします。

NOTE: 追加のインスタンスを提供すると、詳細になります。

--quiet, -Q

-Gを使用して属性クエリを行う場合、値だけをstdoutに印刷します。このオプションは-Gと一緒に使用します。

--get-value, -G

初期設定を設定するのではなく、取得します。

--delete-attr, -D

属性を設定するのではなく、削除します。

--attr-id string, -i string

上級ユーザ専用です。id属性を識別します。

--attr-value string, -v string

設定する値。-Gと一緒に使用すると無視されます。

--node node_name, -N node_name

変更するノードのuname。

--set-name string, -s string

属性を読み書きする属性セットを指定します。

--attr-name string, -n string

設定またはクエリする属性を指定します。

--type string, -t type

属性を設定するCIBのセクションや、クエリを行う属性が属しているCIBのセクションを決定します。nodes、status、またはcrm_configの値を指定できます。

例

nodesセクションで、CIB内のホストmyhostのlocation属性値のクエリを行います。

crm_attribute -G -t nodes -U myhost -n location

CIB内のcrm_configセクションで、cluster-delay属性値のクエリを行います。

crm_attribute -G -t crm_config -n cluster-delay

CIB内のcrm_configセクションで、cluster-delay属性値のクエリを行います。値だけを印刷します。

crm_attribute -G -Q -t crm_config -n cluster-delay

CIB内のnodesセクションから、ホストmyhostのlocation属性を削除します。

crm_attribute -D -t nodes -U myhost -n location

officeという値を持つlocationという名前の属性をCIBのnodesセクションのsetサブセクションに追加します(設定はホストmyhostに適用されます)。

crm_attribute -t nodes -U myhost -s set -n location -v office

myhostホストのnodesセクションのlocation属性値を変更します。

crm_attribute -t nodes -U myhost -n location -v backoffice

ファイル

/var/lib/heartbeat/crm/cib.xml—ディスク上のCIB(ステータスセクションを除く)。このファイルを直接編集しないでください。

参照

cibadmin (8)

著者

crm_attributeはAndrew Beekhofによって作成されました。