crm_verify - CIBの整合性を確認します
crm_verify [-V] -x file
crm_verify [-V] -X string
crm_verify [-V] -L|-p
crm_verify [-?]
crm_verifyは環境設定データベース(CIB)の整合性や、その他の問題がないか確認します。環境設定が含まれているファイルを確認するために使用したり、実行中のクラスタに接続することもできます。エラーと警報という2つの問題クラスを報告します。エラーは修正しなければHeartbeatが正常に動作しません。ただし、警報のあった点も修正するかどうかは管理者の判断に委ねられます。
crm_verifyは環境設定の新規作成または変更に役立ちます。実行中のクラスタのCIBのローカルコピーを作成して、crm_verifyを使用して検証し、cibadminを使用して新しい環境設定を有効にすることができます。
ヘルプメッセージを印刷します。
デバッグ情報を有効にします。
NOTE: 追加のインスタンスを提供すると、詳細になります。
実行中のクラスタに接続してCIBを確認します。
提供された文字列を使用して環境設定を確認します。完全なCIBだけを渡します。
指定されたファイルの環境設定を確認します。
stdinパイプ経由で提供された環境設定を使用します。完全なCIBだけを渡します。
crm_verify -VL
crm_verify -Vx file1
cat file1.xml | crm_verify -Vp
/var/lib/heartbeat/crm/cib.xml—ディスク上のCIB(ステータスセクションを除く)。このファイルを直接編集しないでください。
crm_verifyはAndrew Beekhofによって作成されました。