ocf:apache - Apache Webサーバ
OCF_RESKEY_configfile=string [OCF_RESKEY_httpd=string] [OCF_RESKEY_port=integer] [OCF_RESKEY_statusurl=string] [OCF_RESKEY_testregex=string] [OCF_RESKEY_options=string] [OCF_RESKEY_envfiles=string] apache [start | stop | status | monitor | meta-data | validate-all]
これは、Apache Webサーバのリソースエージェントです。このリソースエージェントは、バージョン1.xとバージョン2.xの両方のApacheサーバで稼動します。サーバが起動し、動作していることを確認するために監視が繰り返し呼び出されるループで開始操作は終了します。したがって、監視操作が開始操作タイムアウト制限時間内に成功しなかった場合は、Apacheリソースはエラー状態で終了します。デフォルトでは、監視操作によってサーバステータスページがロードされます。これはmod_statusモジュールと対応する環境設定ファイル(通常は /etc/apache2/mod_status.conf)によって異なります。サーバステータスページが機能し、ローカルホスト(アドレスは127.0.0.1)から*のみ*アクセスが許可されることを確認します。詳細はstatusurlおよびtestregex属性を参照してください。http://httpd.apache.org/も参照してください。
Apache環境設定ファイルのフルパス名。このファイルは、その他各種のリソースエージェントパラメータのデフォルトを提供するために解析されます。
httpdバイナリのフルパス名(オプション)。
statusurlを使用してステータス情報を検索できるポート番号。環境設定ファイルに記載されたポート番号がデフォルトになります。環境設定ファイルにポート番号の記載がない場合は80です。
監視するURL(デフォルトはapacheサーバステータスページ)。指定しなかった場合は、apacheの環境設定ファイルから採用されます。設定した場合は、ローカルホスト(127.0.0.1)から*のみ*成功することを確認します。もしそうでなければ、複数のノードでリソースがアクティブであるというエラーがクラスタから報告されます。
statusurlの出力と一致する正規表現。大文字、小文字が区別されます。
apacheの起動時に適用する追加のオプション。httpd(8)を参照してください。
/etc/apache2/envvarsなどの追加の環境変数を含むファイル(1つ以上)。