ocf:IPaddr2 - 仮想IPv4アドレスを管理します
OCF_RESKEY_ip=string [OCF_RESKEY_nic=string] [OCF_RESKEY_cidr_netmask=string] [OCF_RESKEY_broadcast=string] [OCF_RESKEY_iflabel=string] [OCF_RESKEY_lvs_support=boolean] [OCF_RESKEY_mac=string] [OCF_RESKEY_clusterip_hash=string] [OCF_RESKEY_unique_clone_address=boolean] [OCF_RESKEY_arp_interval=integer] [OCF_RESKEY_arp_count=integer] [OCF_RESKEY_arp_bg=string] [OCF_RESKEY_arp_mac=string] IPaddr2 [start | stop | status | monitor | meta-data | validate-all]
このLinux特有のリソースは、IPの別名IPアドレスを管理します。IPの別名を追加または削除できます。さらに、クローンリソースとして起動した場合は、Cluster Alias IP機能を実装できます。
たとえば「192.168.1.1」のようにドットで区切った4つの数字桁で設定したIPv4アドレス。
IPアドレスをオンラインにする基本のネットワークインタフェース。空の場合、スクリプトはルーティングテーブルからこれを判別しようとします。ここではeth0:1やその他の形式で別名インタフェースを指定せずに、基本インタフェースだけを指定してください。
CIDR形式(たとえば255.255.255.0ではなく24)のインタフェース用のネットマスク。指定されていない場合、スクリプトはこれもルーティングテーブルから判別しようとします。
IPに関連付けられているブロードキャストアドレス。空の場合、スクリプトはネットマスクからこれを判別します。
ここでIPアドレスの追加ラベルを指定できます。このラベルはインタフェース名に追加されます。ラベルがNIC名で指定されている場合、このパラメータは無効です。
LVSダイレクトルーティング環境設定のサポートを可能にします。IPアドレスが停止した場合、ローカルノードがサービス要求に応えられるようにループバックデバイスへの移動のみを行い、ネットワーク上でのアドバタイズは行わないようにします。
インタフェースMACアドレスを明示的に設定します。現在はクラスタIP別名の場合にのみ使用されています。空の場合、自動的に選択します。
クラスタIP機能に使用されるハッシュアルゴリズムを指定します。
trueの場合は、クローンIDをipに指定された値に追加して、管理対象に固有のアドレスを作成します。
未承認ARPパケットの間隔をミリ秒で指定します。
送信する未承認ARPパケット数。
バックグラウンドでARPパケットを送信するかどうかを指定します。
ARPパケットの送信先MACアドレスです。これは変更してはなりません。