ocf:SAPInstance (7)

Name

ocf:SAPInstance - SAPインスタンスリソースエージェント

書式

OCF_RESKEY_InstanceName=string OCF_RESKEY_DIR_EXECUTABLE=string OCF_RESKEY_DIR_PROFILE=string OCF_RESKEY_START_PROFILE=string OCF_RESKEY_START_WAITTIME=string OCF_RESKEY_AUTOMATIC_RECOVER=boolean OCF_RESKEY_PRE_START_USEREXIT=string OCF_RESKEY_POST_START_USEREXIT=string OCF_RESKEY_PRE_STOP_USEREXIT=string OCF_RESKEY_POST_STOP_USEREXIT=string SAPInstance [start | recover | stop | status | monitor | validate-all | meta-data | methods]

説明

SAPのリソーススクリプト。SAPインスタンスをHAリソースとして管理します。

サポートされているパラメータ

OCF_RESKEY_InstanceName=インスタンス名:SID_INSTANCE_VIR-HOSTNAME

完全に修飾されたSAPインスタンス名。たとえばP01_DVEBMGS00_sapp01ciなどです。

OCF_RESKEY_DIR_EXECUTABLE=sapstartsrvとsapcontrolのパス

sapstartsrvとsapcontrolの検索先の完全修飾パス。

OCF_RESKEY_DIR_PROFILE=開始プロファイルのパス

SAP STARTプロファイルの検索先の完全修飾パス。

OCF_RESKEY_START_PROFILE=開始プロファイル名

SAP STARTプロファイル名。

OCF_RESKEY_START_WAITTIME=この時間の経過後、開始成功を確認する(J2EE-アドインを待機しない)

リソースエージェントが監視操作を実行するまでの秒数。監視がSUCCESSを返すと、開始はSUCCESSとして処理されます。これはたとえばJ2EE-Addinインスタンスのタイミング問題を解決する際に役立ちます。

OCF_RESKEY_AUTOMATIC_RECOVER=起動時の自動復旧を有効化または無効化

SAPInstanceリソースエージェントが、失敗した開始の試みを自動的に1回復旧しようとします。インスタンスプロセスの強制終了とcleanipcの実行によって行います。

OCF_RESKEY_PRE_START_USEREXIT=開始前スクリプトへのパス

このリソースの開始前に実行するスクリプトまたはプログラムを検索する完全修飾パス。

OCF_RESKEY_POST_START_USEREXIT=開始後スクリプトへのパス

このリソースの開始後に実行するスクリプトまたはプログラムを検索する完全修飾パス。

OCF_RESKEY_PRE_STOP_USEREXIT=開始前スクリプトへのパス

このリソースの停止前に実行するスクリプトまたはプログラムを検索する完全修飾パス。

OCF_RESKEY_POST_STOP_USEREXIT=開始後スクリプトへのパス

このリソースの停止後に実行するスクリプトまたはプログラムを検索する完全修飾パス。