ocf:Squid (7)

Name

ocf:Squid - SquidのRA

書式

[OCF_RESKEY_squid_exe=string] OCF_RESKEY_squid_conf=string OCF_RESKEY_squid_pidfile=string OCF_RESKEY_squid_port=integer [OCF_RESKEY_squid_stop_timeout=integer] [OCF_RESKEY_debug_mode=string] [OCF_RESKEY_debug_log=string] Squid [start | stop | status | monitor | meta-data | validate-all]

説明

Squidのリソースエージェント。SquidインスタンスをHAリソースとして管理します。

サポートされているパラメータ

OCF_RESKEY_squid_exe=実行可能ファイル

これは必須パラメータです。このパラメータはsquidの実行可能ファイルを指定します。

OCF_RESKEY_squid_conf=環境設定ファイル

これは必須パラメータです。このパラメータはこのRAが管理するsqidインスタンスの環境設定ファイルを指定します。

OCF_RESKEY_squid_pidfile=Pidファイル

これは必須パラメータです。このパラメータはこのRAが管理するsquidインスタンスのプロセスidファイルを指定します。

OCF_RESKEY_squid_port=ポート番号

これは必須パラメータです。このパラメータはこのRAが管理するsquidインスタンスのポート番号を指定します。複数のポートを使用している場合、そのうちの1つだけを指定する必要があります。

OCF_RESKEY_squid_stop_timeout=通常の停止方法を確認するために待機する秒数

これは省略可能なパラメータです。停止アクションでは、通常の停止方法が最初に使用されます。次に、このパラメータで指定した秒数の間、完了確認を待機します。デフォルト値は「10」です。

OCF_RESKEY_debug_mode=デバッグモード

このパラメータの指定は任意です。このパラメータに「x」または「v」が含まれている場合は、このRAがデバッグモードで実行されます。「x」が含まれている場合は、STDOUTとSTDERRの両方を「debug_log」で指定されたログファイルに転送し、内蔵されているシェルオプション「x」がオンになります。「v」に類しています。

OCF_RESKEY_debug_log=デバッグログの宛先

このパラメータはオプションで省略することができます。このパラメータはデバッグログの宛先ファイルを指定し、このRAをデバッグモードで実行する場合にのみ機能します。デバッグモードについては、「debug_mode」を参照してください。必要な値が指定されていない場合、次のルールに従って作成されます。「/var/log/」をディレクトリ部分とし、「syslog_ng_conf」をベース名部分、「.log」をサフィックスとして環境設定ファイルの基本名を作成します。