リソースフェールオーバーを判定するには、メタ属性migration-thresholdを使用します。次に例を示します。
crm(live)configure# location r1-node1 r1 100: node1
通常、r1はノード1で実行されます。そこで失敗すると、migration-thresholdがチェックされ、失敗回数と比較されます。失敗回数がmigration-threshold以上の場合、次の候補のノードにマイグレートします。
start-failure-is-fatalオプションに応じて、Startの失敗によって失敗回数はINFINITYに設定されます。stopの失敗により、フェンシングが発生します。STONITHが定義されていない場合、リソースはまったくマイグレートされません。