4.0 仮想デスクトップの使用

デスクトップ環境により、複数の仮想デスクトップ上でプログラムとタスクを整理できます。頻繁に多数のプログラムを同時に実行する場合は、画面上に配置するウィンドウの数を最小限にできます。たとえば、1つのデスクトップを電子メールの送信とカレンダの作成に、もう1つのデスクトップをドキュメント作成やグラフィックアプリケーションに使用できます。

仮想デスクトップへのアプリケーションの移動

実行しているアプリケーションは、1つまたはすべての仮想デスクトップで表示したり、別のデスクトップに移動できます。

  1. アプリケーションを開きます。

  2. アプリケーションのタイトルバーを右クリックします。

  3. [To Desktop]をクリックします。

  4. アプリケーションを配置するデスクトップを選択します。

  5. デスクトップを切り替えるには、パネルのデスクトッププレビューアで目的のデスクトップをクリックします。

他の仮想デスクトップの追加

ユーザによっては、デフォルトより多くのデスクトップを必要とします。他のデスクトップを追加するには、次の手順に従います。

  1. パネルのデスクトッププレビューアを右クリックして[Configure Desktop]を選択します。表示される設定ダイアログで、仮想デスクトップの数を増減できます。デスクトップのデフォルトの名前も変更できます。

  2. [OK]をクリックして変更を適用し、設定ダイアログを閉じます。

  3. デスクトッププレビューアに、デスクトップの数ではなく名前を表示するには、デスクトッププレビューアを右クリックし、[Pager Options] > [Desktop Name]の順に選択します。