いったんLinphoneを正しく設定すれば、電話は簡単にかけることができます。 通話のための手順は、通話のタイプ(接続タイプを決めるを参照)に応じて少し違います。
メニューまたはコマンドラインからLinphoneを起動します。
に、相手のSIPアドレスを入力します。 アドレスは、直接電話をかける場合にはsip:username@domainnameまたはusername@hostnameのように、プロキシやSIPプロバイダのサービスを使用する場合にはusername@sipserverまたはuserid@sipserverのようになります。
SIPサービスプロバイダやプロキシを使用している場合には、から適切なプロキシまたはプロバイダを選択し、このプロキシで必要な認証データを入力します。
をクリックして、相手が電話を受けるのを待ちます。
通話が終わった、または終わらせる場合には、をクリックして、Linphoneを終了します。
通話中にサウンドのパラメータを調整する必要が生じた場合には、をクリックします。さらに多くのオプションがある4つのタブが表示されます。 最初のタブには、とのオプションがあります。 必要に合わせてスライダで調整してください。
タブでは、自分の現在のオンライン状態を設定できます。 この情報は、相手が電話をかけようとしたときに伝えることができます。 長い時間席を離れていて、このことを相手に知らせたい場合には、を選択します。 しばらくの間忙しいものの、後ほどまた連絡してほしい場合には、を選択して、連絡可能になるまでの時間を指定します。連絡可能になったら、状態をデフォルト()に戻してください。相手側がこちらのオンライン状態をチェックできるかどうかは、で説明しているように、電話帳のアドレス帳を使用するで設定できます。 電話帳に載っている相手のオンライン状態は、タブでモニタすることができます。
タブでは、ボイスメールを`ェックするためのDTMFコードを入力できます。 ボイスメールをチェックするには、適切なSIPアドレスを入力し、タブのキーパッドを使って、ボイスメールのコードを入力します。 最後に、通常の電話をかける場合と同じように、をクリックします。