22.5 仮想マシンの管理

仮想マシンは、仮想マシンマネージャを使って作成、管理することができます。

  1. 仮想ホストサーバ上で、[YaST] > [仮想化] > [仮想マシンマネージャ]の順にクリックします。

    [仮想マシンマネージャ]ページには、仮想ホストサーバ(ドメイン-0)とすべての仮想マシンが表示されます。

  2. [仮想マシンマネージャ]ページでは、次の操作を行うことができます。

    • [新規]を選択すると、新しい仮想マシンの作成を開始します。

    • [詳細]を選択すると、選択した仮想マシン、またはドメイン-0のステータスおよびハードウェア情報が表示されます。

    • [開く]を選択すると、選択した仮想マシンのコマンドコンソールが表示されます。

    • [削除]を選択すると、選択した仮想マシンを完全に削除することができます。

    • 仮想マシンを開始するには、リストから該当する仮想マシンを選択して[開く]をクリックし、次に[実行]をクリックします。

仮想マシンの管理には、仮想マシンマネージャを使用することをお勧めしますが、コマンドラインからコマンドを入力して操作を行うこともできます。

表 22-3 xmコマンド

コマンド

アクション

xm help

vmコマンドで利用できる操作を表示します。

xm list

登録されて稼働中のすべての仮想マシンを表示します。

xm new /etc/xen/vm/vm_name

環境設定ファイルの設定内容に基づいて、新しく仮想マシンを作成、登録します。

このコマンドでは、環境設定ファイルや仮想ディスクは作成されません。

xm start vm_name

仮想マシンを開始します。

xm delete vm_name

仮想マシンを削除します。

このコマンドでは、環境設定ファイルや仮想ディスクは削除されません。

xm console vm_name

すでに稼働中の仮想マシンのテキストコンソールを表示します。

xm mem-set vm_name MB_Memory

仮想マシンが利用できるメモリを変更します。

xm shutdown vm_name

仮想マシンのOSの標準シャットダウンを行います。

xm destroy vm_name

稼働中の仮想マシンを即座に終了します。

xm create /etc/xen/vm/ vm_name

(非推奨)環境設定ファイルに定義されている設定を使って仮想マシンを開始します。

このコマンドを実行すると、仮想マシンの設定が環境設定ファイルの設定で上書きされてしまいます。代わりにxm newを使って仮想マシンを作成、登録し、xm startを使って仮想マシンを開始してください。