POSIX ACL(アクセスコントロールリスト)は、ファイルシステムオブジェクトに対する従来のパーミッション概念の拡張として使用できます。 ACLを使用すれば、従来のパーミッション概念で許されていた以上のパーミッションを柔軟に定義できます。
POSIX ACLという用語は、このACLが真のPOSIX(Portable Operating System Interface)規格であることを示唆しています。 ドラフト規格のPOSIX 1003.1eとPOSIX 1003.2cは、いくつかの理由で白紙に戻されました。 それにもかかわらず、UNIXファミリに属している多くのシステムに見られるACLは、これらのドラフト規格に基づいており、この章で説明するファイルシステムACLの実装も同様にこの2つの規格に従っています。 これらの規格については、http://wt.xpilot.org/publications/posix.1e/を参照してください。