高性能のシステムを設定するには、特定のディスクセットアップが必要となります。すべての一般的なパーティション関連作業は、YaSTを使って行えます。ブロックデバイスで固定的なデバイス名を取得するには、/dev/disk/by-id/下のブロックデバイス名を使用します。LVM (Logical Volume Management)は、ディスクパーティショニング用のスキーマで、標準的なセットアップで使用される物理パーティショニングよりもずっと柔軟性が高くなるように設計されています。 そのスナップショット機能を利用すれば、簡単にデータバックアップを作成できます。RAID(Redundant Array of Independent Disks)を使用すれば、データの整合性、パフォーマンス、および耐障害性が向上します。 SUSE® Linux Enterprise Serverは、マルチパスI/Oもサポートしています。詳細は、『Storage Administration Guide』のマルチパスI/Oに関する章を参照してください。SUSE Linux Enterprise 10からは、iSCSIをネットワークディスクとして使用するためのオプションも用意されています。iSCSIの詳細については、「セクション 12.0, IPネットワークの大容量記憶デバイス—iSCSI」を参照してください。