カスタマイズしたSUSE Linux Enterpriseの事前インストールを多数の同じ形式のコンピュータに配布することにより、各コンピュータ個別にインストール作業を行う手間を省けます。また、エンドユーザは、標準のインストール手順を使って、インストール作業を行うことができます。 YaST firstbootを利用すれば、カスタマイズした事前インストールイメージを作成し、エンドユーザが各自の要件に応じて環境設定を行うための最終作業用ワークフローを決定することができます。
カスタムインストールを作成し、それを展開して各自の要件に合わせた環境設定を行わせるには、次のような作業を行います。
クライアントコンピュータに複製するディスクを持つマスタコンピュータを準備します。 詳細については、セクション 6.1, マスタマシンの準備を参照してください。
ワークフローをカスタマイズします。 詳細については、「セクション 6.2, firstbootインストールのカスタマイズ」を参照してください。
マスタコンピュータのディスクを複製し、そのイメージをクライアントのディスクに展開します。 詳細については、セクション 6.3, マスタインストールの複製を参照してください。
エンドユーザに対して、各自の要件に合わせてSUSE Linux Enterpriseの環境設定を行わせます。 詳細については、「セクション 6.4, インストールの個人設定」を参照してください。