ダイアログのフレームで、FTPサーバへの接続後に表示されるを設定できます。
オプションをオンにした場合は、すべてのローカルユーザが、ログイン後、ホームディレクトリのchroot jailに配置されます。このオプションは、セキュリティに影響します(特に、ユーザがアップロードパーミッションまたはシェルアクセスを持つ場合)。したがって、このオプションの有効化には、注意が必要です。
オプションをオンにすると、すべてのFTP要求と応答がログされます。
匿名および/または認証されたユーザが作成するファイルのパーミッションは、umaskで制限できます。umaskで設定されるビットは、新規作成ファイルに関して常に無効とするパーミッションを識別します。で匿名ユーザ用のファイル作成マスクを設定し、で認証されたユーザ用のファイル作成マスクを設定します。マスクは、必ずゼロで始まる8進数として入力してください。
フレームで、匿名/認証されたユーザ用のディレクトリを設定します。をクリックすると、ローカルファイルシステムから使用できるディレクトリを選択できます。匿名ユーザのデフォルトFTPディレクトリは、/srv/ftpです。ただし、vsftpdでは、このディレクトリにすべてのユーザが書き込むことはできません。代わりに、書き込みパーミッション付きのサブディレクトリuploadが匿名ユーザ用に作成されます。
メモ: pure-ftpdサーバでは、匿名ユーザ用のFTPディレクトリを書き込み可能にできます。vsftpdサーバに切り換える場合は、vsftpdサーバに戻す前に、pure-ftpdで使用したディレクトリから書き込みパーミッションを削除したことを確認してください。