16.2 タブレットデバイスの設定

[ハードウェア設定]スクリーンでインストールプロセス中に[グラフィックカード]オプションを変更することによって、タブレットPCを設定できます(ここではタッチスクリーンを使用するタブレットPCは含みません)。また、タブレットデバイス(内蔵でも外付けでも)は、インストール後にいつでも設定することができます。

  1. SaX2を起動するには、コマンドラインを使用するか、またはAlt+F2を押してsax2を入力します。

  2. WacomまたはFinepointデバイスを使用する場合は、[タブレット]をクリックして、[タブレットのプロパティ]を表示します。

    タッチスクリーンのあるタブレットPCを使用する場合は、[タッチスクリーン]をクリックしてください。

  3. 右側のリストから、ベンダとして[Tablet PCs]、およびタブレットの名前を選択し、[このタブレットを有効にする]をオンにします。

    ご使用のコンピュータがリストになく、Wacomデバイスがあることが確かな場合は、[Wacom ISDV4 Tablet PC (SERIAL)]または[Wacom ISDV4 Tablet PC(USB)]を選択します。

  4. [電子ペン]タブに切り替え、次のオプションが有効になっていることを確認します: [ペンの追加][消しゴムの追加]。タッチスクリーンのあるタブレットPCの場合、[Add Touch]もアクティブ化します。

  5. [OK]をクリックし、変更を保存します。

X Window Systemの設定を完了したら、ログアウトでXサーバを再起動します。または、ユーザインタフェースを終了して、仮想コンソールでinit 3 && init 5を実行します。

タブレットデバイスを設定し、ペンを入力デバイスとして使用できるようになりました(タブレットPCによっては指を使用)。