導入ガイド

SUSE Linux Enterprise Serverのインストールはさまざまな方法で行うことができます。ここではブート、インストールサーバ、自動インストール、イメージの配置の組み合わせのすべてを説明することはできません。このマニュアルでは、インストールのための導入の適切な方法の選択について説明します。

セクション I, アーキテクチャ固有のインストール考慮事項

標準的な導入手順は使用されているアーキテクチャによって異なります。アーキテクチャに関する違いと要件については、この部分を参照してください。

セクション II, 手動による展開

インストール時に必要なほとんどのタスクについてここで説明されています。コンピュータの手動設定や追加のソフトウェア、リモートインストールについても取り上げます。

セクション III, 製品のイメージングと作成

大規模インストールでは、その特殊なケースに必要とされる機能を備えたイメージや製品を用意する必要があることがよくあります。この導入方法を管理者が準備するためのオプションがいくつか説明されています。

セクション IV, 自動インストール

ユーザの介入なしにインストールを行うには、AutoYaSTでのインストールを使用するか、kiwiまたはfirstbootでイメージを用意します。この部分ではこうしたインストールを最小限のユーザ操作で展開する方法について説明します。

このマニュアル中の多くの章に、他の資料やリソースへのリンクが記載されています。 これらの資料の中には、システムから参照できるものもあれば、インターネット上に公開されているものもあります。

ご使用の製品に利用できるドキュメントおよび最新のドキュメントアップデートの概要については、http://www.novell.com/documentationまたは後続のセクションを参照してください。