ほとんどのカードは自動的に検出され、適切な値で環境設定が行われます。YaSTでは、自動的に設定できなかったか問題のあるサウンドカードを追加する場合、またはデフォルト設定を変更する場合に
を使用します。また、追加サウンドカードを設定するか、サウンドカードの順序を切り替えることができます。ヒント: 古いサウンドチップを検出する
コンピュータに旧式のサウンドボードがインストールされていることがわかっている場合で、YaSTによりサウンドボードが見つからないときは、YaSTにより古いチップを検出させます。ポップアップで、
をクリックします。YaSTがご使用のサウンドカードを自動検出できない場合は、次の処理を実行します。
/usr/share/doc/packages/alsa/cards.txtおよびhttp://www.alsa-project.org/alsa-doc/を参照してください。
をクリックして、サウンドカードのベンダおよびモデルを選択するダイアログを開きます。必要な情報については、使用中のサウンドカードのマニュアルを参照してください。ALSAによってサポートされるサウンドカードおよびその対応するサウンドモジュールの参照リストについては、選択を行い、
をクリックします。ダイアログでは、最初のセットアップ画面で設定レベルを選択します。
さらに設定処理を続行する必要はありません。またサウンドテストも実行されません。サウンドカードは自動的に設定されます。
出力ボリュームを調整したり、テスト用サウンドを再生することができます。
手動ですべての設定をカスタマイズすることができます。
[
]をクリックします。内で、サウンド設定をテストし、音量の調整を行います。ボリュームを10%程度にして、スピーカーにダメージを与えたり、耳を損傷することがないようにしてください。テストサウンドは、 をクリックすると聞くことができます。何も聞こえない場合、ボリュームを上げます。 の順に選択して、サウンドの設定を終了します。
サウンドカードの設定を変更する場合は、
ダイアログで表示されている を選択し、 をクリックします。サウンドカードをすべて削除するには、 を使用します。次のいずれかのオプションを手動でカスタマイズする場合は、
ポップアップメニューをクリックします。このダイアログを使ってボリュームの設定を行います。
このオプションは、サウンドシステムのテストで使用します。
MIDIファイルを再生する場合、このオプションを選択してください。
サウンドカードの順番を変更する場合は、
をクリックします。インデックス0のサウンドデバイスが、システムやアプリケーションが使用するデフォルトのデバイスになります。システム全体で他のサウンドカードを使用するためにPulseAudioサウンドシステムを無効にする場合は、このダイアログを開きます。
インストールされたすべてのサウンドカードのボリュームと設定は、/etc/asound.confファイルに保存され、ALSA設定データは、/etc/modprobe.d/soundおよび/etc/sysconfig/hardwareファイルの最後に追加されます。
をクリックしたときに保存されます。ミキサー設定は