18.2 アドオンの構造

アドオン製品を作成すると、次の概要にファイルとディレクトリの構造が含まれます。

ARCHIVES.gz

すべてのRPMファイルのgzip済みコンテンツが格納されています。これは実際にはrpmコマンドのリストで、各RPMファイル用の-qilオプションを含みます。

Changelog

RPMファイルのすべての変更が格納されています。

content

お使いのアドオン製品に関する情報が格納されています。

content.asc

GnuPGからの署名ファイルが格納されています。

content.key, gpg-pubkey-NUMBER.asc

GPG公開鍵

INDEX.gz

すべてのRPMファイルのリストが格納され、gzipコマンドが含まれています。

ls-lR.gz

ご使用のアドオン製品メディアのファイルとディレクトリすべてのリストが格納されています。

media.N/

アドオンメディアセットの基本情報を含むファイルが格納されています。ディレクトリには番号が付けられており、media.1/は1つめのアドオンメディアです。他にもメディアがある場合はこれに続く番号が付けられます。

suse/

アーキテクチャ固有情報を含むサブディレクトリが格納されています。例外は、アーキテクチャに依存しないパッケージのnoarch/と、ソースパッケージのsrc/ です。専有ソフトウェアパッケージはnosrc/に格納されています。