6.10 時計とタイムゾーン

このダイアログでは、地域とタイムゾーンを選択します。これらは両方とも、選択したインストール言語に従って事前に選択されています。事前選択された値を変更するには、[地域]および [タイムゾーン]用の地図またはドロップダウンリストを使用します。地図を使用する場合は、地域のおおよその方向をカーソルでポイントし、左クリックでズームします。次に、左クリックで国または地域を選択します。右クリックで、世界地図に戻ります。

図 6-6 時計とタイムゾーン

時計を設定するには、 [Hardware Clock is Set to UTC] にするかどうかを選択します。コンピュータで別のオペレーティングシステム(Microsoft Windows*など)を実行する場合は、大抵はローカルタイムが使用されます。コンピュータでLinuxだけを実行する場合は、ハードウェアクロックをUTCに設定し、標準時間から夏時間への切り換えを自動的に実行させます。

ネットワークがすでに設定済みの場合、NTPサーバとの時間の同期を設定できます。[変更]をクリックして、NTP設定を変更するか、または[手動]で時間を設定します。NTPサービスの設定の詳細については、第20章 NTPによる時刻の同期を参照してください。設定が完了したら、[受諾]をクリックしてインストールを続行します。