YaSTの日付と時刻モジュールを使用して、システムの日付、時計、およびタイムゾーンの情報をユーザの地域に調整します。まず、
などの一般的な地域を選択します。次に、ユーザの地域に一致する適切なタイムゾーン( など)を選択します。ワークステーション上のオペレーティングシステムに応じて、ハードウェアの時刻の設定を調整します。
マシン上でMicrosoft Windows*などの別のオペレーティングシステムを実行している場合は、システムはおそらくUTCではなくローカルタイムを使用しています。この場合は、
をオフにします。マシン上でLinuxのみを実行している場合は、ハードウェアの時刻をUTCに設定します。標準時間から夏時間への切り替えは自動的に実行されます。
日付と時刻を手動で変更するか、またはNTPサーバに対してマシンを永続的に同期するか、またはハードウェアの時刻のみを調整するかを選択できます。日付と時刻を手動で設定する場合は、次の手順に従います。
図 13-2 国と時間を設定する
日付と時刻を変更するには、
をクリックします。を選択し、日時の値を入力します。
をクリックして確認します。
NTPサーバを利用する場合:
図 13-3 NTPサーバにより日付と時刻を設定する
日付と時刻を変更するには、
をクリックします。を選択します。
事前に入力されていない場合は、NTPサーバのアドレスを入力します。
を押し、適切なシステム時間を設定します。NTPを永続的に利用する場合は、 を有効にします。
をクリックして確認します。
また20.1項 「YaSTでのNTPクライアントの設定;」を参照してください。
ボタンにより、詳細なNTP設定を開くことができます。詳細については、