Novell Vibe Add-In Readme

2012年6月5日

1.0 製品の概要

Novell Vibe Add-inを使用すると、Microsoft Officeから離れることなく、Vibeサイト上でMicrosoft Officeドキュメントを処理することができます。 Microsoft Officeから直接、簡単に、Vibeサイト上にあるドキュメントをブラウズして、ドキュメントを開き、編集してから、Vibeサイトに保存し直すことができます。

Microsoft Word、Excel、またはPowerPointドキュメントから直接作業することができます。

2.0 Vibe Add-Inのシステム要件

2.1 Officeの要件

Novell Vibe Add-inは、次のバージョンのMicrosoft Officeでサポートされています。

  • Microsoft Office 2010、最新のサポートパック付き

  • Microsoft Office 2007、最新のサポートパック付き

2.2 オペレーティングシステム要件

Novell Vibe Add-inは、次のバージョンのWindowsオペレーティングシステムに対してサポートされています。

  • Windows XP SP3 32ビット以降

  • Windows Vista SP2 32ビットまたは64ビット以降

  • Windows 7 SP1 32ビットまたは64ビット以降

2.3 Vibeの要件

接続先のVibeシステムは、Novell Vibe 3.3以降である必要があります。

3.0 Vibe Add-Inの問題点

3.1 .NET Frameworkをインストールした後に、インストーラが自動的に再起動しない

ワークステーションに.NET Frameworkがまだインストールされていない場合、Vibe Add-inインストールプログラムは、.NET Frameworkをインストールします。.NET Frameworkをインストールする際には、ワークステーションの再起動が必要になります。ワークステーションを再起動した後、Vibe Add-inインストールプログラムを手動で再起動する必要があります。

  1. VibeAddinSetup.exeファイルがダウンロードされた場所に移動します。

  2. VibeAddinSetup.exeファイルを実行します。

3.2 エントリの説明に埋め込まれたイメージが表示されない

Vibe Add-inを使用してMicrosoft Officeのエントリを表示するときに、そのエントリのDescriptionセクションに埋め込まれたイメージが、破損したものとして表示されます。ただし、Microsoft Officeのエントリの説明のテキストは、引き続きVibe Add-inを使用して編集できます。

3.3 Windows認証を使用してVibeサーバを設定するときに、Vibe Add-Inが機能しない

Windows認証を使用してVibeサーバを設定する場合は、ポートの競合のため、Vibe Add-inでVibeサイトのファイルを開いたり編集したりすることはできません(Vibeサイトに対するWindows認証の構成の詳細については、『Novell Vibe 3.3インストールガイド』のConfiguring Single Sign-On with Internet Information Services for Windowsを参照してください)。

4.0 Vibe Add-Inのマニュアル

Novell Vibe Add-inのインストール、設定、および使用方法の詳細については、『Novell Vibe Add-In Quick Start』を参照してください。

ユーザがNovell Vibe Add-inを使用してVibeドキュメントを編集できるようにする方法については、『Novell Vibe 3.3管理者ガイド』のConfiguring Vibe Desktop and the Microsoft Office Add-Inを参照してください。