5.2 購入記録とのライセンス製品の調整

コンプライアンスレポートを実行するには、ライセンス製品を作成し、ライセンスコンプライアンスを監視してレポートを生成する必要があります。ライセンス製品を作成したら、管理ゾーン内の検出された製品とライセンス製品を調整して、コンプライアンスの計算に使用できます。

ライセンス製品を作成して検出された製品と調整するには、次の手順位従います。

  1. デフォルトの設定で管理ゾーンのインベントリスキャンを実行します。

    インベントリスキャンの実行方法については、『アセットインベントリリファレンス』を参照してください。

  2. ZENworksコントロールセンターで、[Asset Management]タブをクリックします。

  3. [ライセンス管理]パネルで、[ライセンス製品]をクリックします。

  4. [ライセンスされた製品]パネルで、[アクション]>[自動調整済み:ライセンス製品の作成]の順にクリックして、自動調整ウィザードを起動します。次の表の情報を使用してフィールドに入力し、ウィザードを完了します。

    [ウィザード]ページ

    詳細

    [検出された製品フィルタ]ページ

    調整する検出された製品を選択します。[任意]を選択して、検出された製品すべてと調整するか、または[次に指定した製品]を選択し、製造元と製品名を指定して特定の製品を調整します。

    [作成するライセンスされた製品を選択します]ページ

    作成するライセンス製品および含める検出された製品を選択します。カタログ製品のリストが表示されている場合は、含めるカタログ製品を選択します。

    [宛先フォルダ]ページ

    新しいライセンス製品を配置するライセンスされた製品のフォルダ階層の場所を指定できます。

    フィールドのデフォルト値は現在のフォルダです(自動調整ウィザードを起動したフォルダ)。別のフォルダを指定するには、をクリックしてフォルダを参照して選択します。既存のフォルダを指定します。選択ダイアログボックスを使用して新規フォルダを作成することはできません。

    [ライセンスエンタイトルメント]ページ

    ライセンスエンタイトルメントの説明を追加します。

    次のライセンスモデルのいずれかを選択します。

    インストールごと: ソフトウェアはインストールごとにライセンスされています。

    OEM: ソフトウェアはOEMパッケージの一部としてライセンスされています。

    マシン: ソフトウェアがマシンごとにライセンスされます。

    [自動調整作成サマリ]ページ

    データを確認します。

  5. 終了]をクリックしてライセンス製品を作成し、関連付けられている検出された製品およびカタログ製品と調整します。

これでライセンスのコンプライアンスをチェックできます。詳細については、セクション 6.0, ライセンス管理レポートの使用を参照してください。