左のパネルで[
]タブをクリックして、[環境設定]ページを表示します。[
]をクリックして、3つのリンク([ ]、[ ]、[ ])を表示します。[
]リンクをクリックして、[サブスクリプションダウンロードオプション]ページを表示します。[サブスクリプションダウンロードオプション]ページでは、パッチ管理サーバのサブスクリプションダウンロードオプションを設定することができます。ネットワークで使用する言語を選択することで、組織に最も適したパッチのみをダウンロードできます。次にパッチレプリケーションが実行されると、言語固有のパッチのみがダウンロードされるため、パッチ管理サーバでのダウンロード時間とディスク容量が節約されます。
メモ:1つの言語で数百ものパッチになる場合があるため、すべての言語を選択することはお勧めしません。不要な言語をダウンロードすると何千もの不要なパッチ定義がZENworksプライマリサーバデータベースにダウンロードされ、[
]タブ内でそれらを無効にしなくてはならなくなります。次の表は、[サブスクリプションダウンロードオプション]ページの各オプションについて説明しています。
重要:大規模なネットワーク環境を有する顧客は、[
]および[ ]オプションを選択して、環境内におけるパッチの配布と、毎日のDiscover Applicable Updateタスクを最適に行ってください。これらのオプションを選択しないと、高度分散WAN環境でのこれらのパッチバンドルの配布が非常に遅く、非効率的になることがあります。企業ネットワーク環境では、通常は複数のZENworks 10 Configuration Managementプライマリサーバをインストールします。これらのサーバの内1台のみをパッチのダウンロードに使用できますが、どのプライマリサーバにも、ゾーン内の近接するエージェントに配布するためにパッチバンドルコンテンツのキャッシュがあります。このため、エージェントがバンドルを取得しようとする際、パッチがダウンロードされたプライマリサーバ以外の、近接するプライマリサーバから直接バンドルを取得できます。
また、顧客のネットワーク内にインストールされたサテライトは、バンドルコンテンツのキャッシュとしても機能します。エージェントがサテライトのあるリモート支社にある場合、ここでも同様にして、パッチがダウンロードされたプライマリサーバ以外の、サテライトから直接コンテンツを取得できます。
次の表は、このページにある各ボタンのアクションについて説明しています。
パッチサブスクリプションを使用する際の推奨ベストプラクティスは、次のとおりです。
顧客は、不要になったパッチをいつでも無効にできます。これにより、毎日保存されるパッチスキャンデータ量が最小化され、各エンドポイントデバイスをスキャンする時間も短縮されます。
必要なパッチのみをキャッシュすることを、強く推奨します。パッチがダウンロードされたプライマリサーバにパッチがキャッシュされると、通常はゾーン内のすべてのプライマリサーバとサテライトにコピーされる必要があります。すべてのパッチをダウンロードすると、ZENworks 10 Configuration Managementコンテンツ配布ネットワーク内の容量と帯域幅が浪費されます。