改善の展開ウィザードの[インストール前の通知オプション]ページでは、パッチがダウンロードされてインストールされたときにユーザが通知を受信するかどうかを定義し、通知をカスタマイズできます。選択したパッチに対する展開をスケジュールする7番目のステップとして、通知を設定し、ユーザによるキャンセルを許可します。
図 5-17 [インストール前の通知オプション]ページ
このページには次のオプションがあります。
ユーザにパッチのインストールを通知する: このオプションを使用して、この展開をインストールする前にユーザに通知します。
メッセージボックス: 通知メッセージのテキスト。
システム変数に割り当てられた値またはデフォルトを使用する: このオプションを選択して、各エージェントにデフォルト設定を使用します。このオプションはその他すべての再起動通知オプションを無効にします。
ヒント:システム変数またはデフォルトは、インストール前の通知オプションなど、エージェント設定をプロパティファイル内でシステムレベルで設定するよう定義されています。[
]オプションを選択した場合、現在のエージェントの設定は直接システム変数またはデフォルトから取得されます。選択しなかった場合は、ユーザがカスタマイズした設定が現在のエージェントにのみ適用されます。次の表は、インストール前の通知オプションのシステム変数またはデフォルトを示します。
上書き設定: このオプションを選択して、ユーザが各エージェントに選択した設定を使用します。このオプションを選択すると、その他すべての通知オプションが有効になり、デフォルト設定を編集できるようになります。
オプション: 再起動オプションを定義しているときに、デフォルト設定の値を使用するか([
]チェックボックスを選択)、またはカスタム設定を使用するかを指定することができます。次のように、3つのオプションがあります。ユーザによるキャンセルを許可 :ユーザに再起動のキャンセルを許可します。
インストール前にダイアログを表示する時間: パッチをダウンロードするかインストールするかユーザが選択する、秒数。
ユーザによるスヌーズを許可 :ユーザに再起動のスヌーズを許可します。
[
]ボタンをクリックして[通知および再起動オプション]ページに進みます。[ ]ボタンをクリックすると前のページに戻ることができます。ウィザードを中止する場合は、[ ]をクリックします。