パッチ管理用には、次の事前定義されたレポートが付属しています。
強制的なベースライン詳細: 選択した強制的なベースライン内にあるパッチに対して、該当するデバイス名とパッチステータスを表示します。このレポートは、現環境における必須パッチのコンプライアンスレベルを監視および連絡する際にも役立ちます。
強制的なベースライン概要: パッチに対して、該当するデバイス名とパッチステータスを表示します。さらに、重大度、およびパッチ適用済みデバイスとパッチ未適用デバイスの割合も表示します。
脆弱性分析: 企業内で該当するパッチの重大度レベルを表示します。さらに、パッチ該当デバイスの数と、パッチ適用済みデバイスの割合も表示します。このレポートは、一定レベルのパッチ適用作業が必要な、さまざまなコンプライアンス事項へのコンプライアンス状態を表示する際に役立つよう設計されています。
Linuxサーバでは、脆弱性分析および強制的なベースライン概要レポートにはレポートにデータがあっても空白の列が出力されます。データを表示するには、レポートを変更して、テキストの色をFormatting(書式設定)ツールバーで黒に設定して、レポートを保存します。これは1回だけ実行する必要があります。