2.6 ローミングプロファイルポリシー

ローミングプロファイルポリシーでは、ネットワークパスに保存されるユーザプロファイルを作成できます。管理者は、ユーザのホームディレクトリに保存されているローミングプロファイルを使用するか、ネットワークディレクトリ上の場所に保存されているプロファイルを使用できます。

  1. ZENworksコントロールセンターで、[ポリシー]タブをクリックします。

  2. ポリシー]リストで、[新規]をクリックし、[ポリシー]をクリックして[ポリシータイプの選択]ページを表示します。

  3. ローミングプロファイルポリシー]を選択し、[ 次へ]をクリックして[詳細設定]ページを表示し、フィールドに入力します。

    ポリシー名: ポリシーの名前を入力します。ポリシー名は、同じフォルダにある他の項目(グループ、フォルダなど)の名前とは異なる必要があります。入力した名前は、ZENworksコントロールセンターに表示されます。

    フォルダ: ポリシーを配置するZENworksコントロールセンターフォルダの名前を入力するか、参照して選択します。デフォルトは/ポリシーですが、さらにフォルダを追加してポリシーを整理できます。

    説明: ポリシーのコンテンツの短い説明を入力します。この説明は、ZENworksコントロールセンターに表示されます。

  4. 次へ]をクリックすると、[ローミングプロファイルポリシー]が表示されます。オプションを使用して設定を指定してください。詳細については、次の表を参照してください。

    フィールド

    詳細

    ユーザのホームディレクトリにユーザプロファイルを保存

    eDirectoryに指定されているユーザのホームディレクトリからユーザのプロファイルをロードして保存するには、このオプションを選択します。

    このオプションは、ユーザオブジェクトがeDirectoryにある場合にのみ適用できます。ただし、Windows環境のDomain Servicesでは現在サポートされていません。

    ユーザプロファイルのパス

    ユーザのローミングプロファイルのUNCパスを選択します。複数のユーザオブジェクト上のポリシーを管理する場合は、%USERNAME%を環境変数として使用します。す。この場合、環境変数はログオンユーザ名と指定したパスからロードされたユーザプロファイルで解決されます。

    ターミナルサーバのプロファイルパスを上書きする

    独自のプロファイルがあるターミナルサーバにアクセスする場合、このオプションを有効にして、ターミナルサーバのプロファイルを上書きします。

  5. 次へ]をクリックして[概要]ページを表示します。

  6. 終了]をクリックし、ポリシーを今すぐ作成するか、[作成後に詳細を設定]を選択し、ポリシー割り当て、システム要件、強制、ステータス、およびポリシーの属するグループなどの追加情報を指定します。