A.2 デバイス管理の設定

[デバイス管理]セクションには、以下の設定が含まれています。

ローカルデバイスのログ: メッセージを管理対象デバイスのローカルドライブにログするように設定します。ログするメッセージの重大度のレベル、およびログファイルをバックアップするタイミングを決定できます。また、ZENworksコントロールセンターで表示するために、ZENworksサーバに送信されるメッセージの重大度のレベルも決定できます。詳細については、ローカルデバイスのログを参照してください。

デバイスの更新スケジュール: デバイスが、バンドル、ポリシー、設定、および登録情報を更新するためにZENworksサーバに連絡する回数を指定します。また、一定の日数の間にZENworksサーバに連絡しないデバイスにどのように対処するかも指定できます。詳細については、デバイス更新スケジュールを参照してください。

ZENworks Agent: ZENworks Adaptive Agent用のアンインストールおよびキャッシングの設定や、特定のAdaptive Agentモジュールの有効化または無効化を行います。詳細については、ZENworks Agentを参照してください。

登録: 登録されているデバイスの命名方法、登録ルールが有効かどうか、およびZENworksコントロールセンター内のデバイスオブジェクトの登録情報が更新される際に名前を変更できるかどうかなどを含む、デバイスの登録時に使用される設定を制御します。詳細については、登録を参照してください。

起動前サービス: 起動前サービスを使用するデバイスを設定します。詳細については、起動前サービスを参照してください。

プライマリユーザ: いつ、どのようにデバイスのプライマリユーザが計算されるかを決定します。詳細については、プライマリユーザを参照してください。

プライマリワークステーション: いつ、どのようにデバイスのプライマリワークステーションが計算されるかを決定します。詳細については、プライマリワークステーションを参照してください。

動的グループの更新スケジュール: グループ内のメンバーシップを更新するために、動的グループの条件がデバイスに適用される頻度を決定します。動的グループ内のメンバーシップは、動的グループの基準をデバイスに適用することで決定されます。デバイスが基準を満たす場合は、グループに追加されます。動的グループに手動でデバイスを追加したり、動的グループからデバイスを削除したりすることはできません。詳細については、動的グループの更新スケジュールを参照してください。

Wake-on-LAN: デバイスの起動を再試行する回数および再試行の間隔を設定します。詳細については、Wake-on-LANを参照してください。

リモート管理: 管理対象デバイスでのリモート管理サービスの動作または実行を決めるルールのセットである、リモート管理の設定を行います。詳細については、リモート管理を参照してください。