2.4 リモートオペレータ権限の設定

権限をリモートオペレータに割り当てると、管理対象デバイスでリモートセッションを実行できます。リモートオペレータは、デバイス固有の権限およびユーザ固有の権限を持つことができます。

  1. ZENworksコントロールセンターで、[環境設定]をクリックします。

  2. [管理者]パネルで、リモート管理権限を割り当てる管理者の名前をクリックします。

  3. [割り当てられた権限]パネルで、[追加]をクリックして、[リモート管理権]をクリックすると、[リモート管理権]ダイアログボックスが表示されます。

  4. 権限を割り当てるデバイスまたはユーザを選択します。

    次の表では、リモート管理権についての情報が説明されています。

    リモート管理権限

    詳細

    リモートコントロール

    デバイスをリモートで制御する権限をリモートオペレータに割り当てます。

    リモートビュー

    デバイスをリモートで参照する権限をリモートオペレータに割り当てます。

    リモート診断

    デバイスをリモートで診断する権限をリモートオペレータに割り当てます。 

    リモート実行

    アプリケーションをデバイス上でリモートで実行する権限をリモートオペレータに割り当てます。

    ファイルの転送

    デバイスとの間でファイルを転送する権限をリモートオペレータに割り当てます。

    リモート管理サービスのブロック解除

    不正侵入者を検出したためにロックされたリモート管理サービスをブロック解除する権限をリモートオペレータに割り当てます。

    メモ:リモート管理の権限は権限ベースの認証に対してのみ適用可能です。ただし、リモート管理ポリシーが許可されている場合、パスワードベース認証を使用してリモート操作を実行できます。

  5. OK]をクリックします。