4.8 リモートオペレータID

リモートオペレータがZENworksコントロールセンターからリモートセッションを起動すると、管理対象デバイスでのリモートオペレータの識別を助ける証明書が自動生成されます。ただし、リモートオペレータがセッションをスタンドアロンモードで起動した場合は、証明書が生成されず、リモートオペレータは[不明ユーザ]として監査ログ、可視信号、および[ユーザ許可の要求]ダイアログボックスに表示されます。リモート管理サービスは、セキュアソケットレイヤ(SSL)ハンドシェイク中に管理コンソールから提供された証明書を使用して、リモートオペレータのIDを取得します。SSLハンドシェイクは、VNCパスワード認証を除くすべての種類の認証で行われます。

デバイス上のリモート管理サービスは、そのデバイスで有効なポリシーで[管理対象デバイス上のユーザに可視信号が送信される]オプションが有効である場合、リモートオペレータの詳細を[可視信号]ダイアログボックスに表示します。リモート管理サービスは、リモートオペレータの情報をリモート管理監査ログにも記録します。