BusinessObjects EnterpriseサーバがZENworks 10 Configuration Managementプライマリサーバにインストールされている場合、サーバをZENworks 10 Configuration Management SP2にアップグレードするとBusinessObjects Enterpriseは動作を停止します。
ZENworksレポートの作成と生成を続行するには、次の手順に従います。
ZENworks 10 Configuration Managementプライマリサーバをアップグレードして、ZENworks Configuration Management (10.1.1)に更新します。詳細については、『ZENworks 10 Configuration Managementシステム管理リファレンス』の「ZENworksシステム更新の概要」を参照してください。
BusinessObjects Enterpriseサーバをプライマリサーバからアンインストールします。
Windowsの場合: 次を実行します。
管理者としてログインします。
デスクトップで、［］>［］>［］の順にクリックします。
［］をダブルクリックして、BusinessObjects Enterpriseサーバをアンインストールします。
コマンドプロンプトで、%ZENWORKS_HOME%\share\pmrboecleanupディレクトリに移動します。
pmrboecleanup.batファイルを実行します。
(条件付き)レポーティングサーバがインストールされているプライマリサーバで、ZENworks Configuration Management(10.1.1)の更新とバンドルされたpmrboecleanup.batまたはpmrboecleanup.shファイルを実行しないでください。ファイルを実行すると、レポーティングサーバはプライマリサーバから削除されます。この問題を解決するには、ZENworks Configuration Management(10.1.2)の更新にアップグレードします。その後pmrboecleanup.batまたはpmrboecleanup.shファイルを実行すると、レポーティングサーバはプライマリサーバから削除されません。
ログ情報を表示するには、%ZENWORKS_HOME%\logs\pmrboepostuninstall.logに移動します。
Linuxの場合: 次を実行します。
rootとしてログインします。
次のコマンドを実行して、BusinessObjects Enterpriseサービスを停止させます。
/etc/init.d/BobjEnterprise115 stop
次のコマンドを実行して、BusinessObjects Enterpriseサービスをアンインストールします。
/opt/novell/zenworks/share/boe/bobje/uninstallBOBJE.sh
/opt/novell/zenworks/share/pmrboecleanupディレクトリに移動します。
pmrboecleanup.shスクリプトファイルを実行します。
(条件付き)レポーティングサーバがインストールされているプライマリサーバで、ZENworks Configuration Management(10.1.1)の更新とバンドルされたpmrboecleanup.batまたはpmrboecleanup.shファイルを実行しないでください。ファイルを実行すると、レポーティングサーバはプライマリサーバから削除されます。この問題を解決するには、ZENworks Configuration Management(10.1.2)の更新にアップグレードします。その後pmrboecleanup.batまたはpmrboecleanup.shファイルを実行すると、レポーティングサーバはプライマリサーバから削除されません。
ログ情報を表示するには、/var/opt/novell/log/zenworks/pmrboepostuninstall.logに移動します。
レポーティングサーバを、BusinessObjects Enterpriseサーバをアンインストールした同じプライマリサーバか、別のサーバにインストールします。レポーティングサーバのインストールについては、『ZENworks 10 Configuration Managementレポーティングサーバインストールガイド』を参照してください。