1.5 マイグレーション先の選択

ZENworks 10 Asset Managementのマイグレーション元の管理ゾーンへログインするには、次の手順に従います。

  1. マイグレーション元が選択済みであることを確認します(セクション 1.4, マイグレーション元の選択を参照してください)。

  2. マイグレーションコンソールで、[ゾーンを選択]フィールドの右にあるボタンをクリックします。

    パイロットマイグレーションなど、以前に宛先ゾーンを選択済みの場合、ZENworks Asset Management 7.5ソースデータベースに保存されているマイグレーションステータスデータをクリアするかどうかを問うメッセージが表示されます。これはマイグレーション先を変更する場合に必要です。マイグレーションステータスデータをクリアするには[OK]をクリックします。

    警告:マイグレーション先を再選択することはできません。たとえば、パイロットマイグレーションの宛先を選択する場合、運用先に切り替えます。パイロット先に戻ることはできません。

  3. 次のフィールドを入力して、宛先の管理ゾーンに認証します。

    ゾーン: 管理ゾーンを指定します。このフィールドは、[Zone Login (ゾーンログイン)]ダイアログボックスに最初にアクセスしたときには表示されません。 その後、このダイアログボックスを使用して前にログインしたゾーンは、ドロップダウンリストから使用可能になります。 このダイアログボックスを開くたびに、最後にログインしたっゾーンがここに表示されます。

    ユーザ名: ゾーンのユーザ名を指定します。通常は[管理者]を使用します。これが、マイグレーションコンソールを使用してこのゾーンにログインした最初の場合は、何も表示されません。最初でない場合は、最後に使用したユーザ名が表示されます。[ゾーン]フィールドで管理ゾーンを選択する場合は、このフィールドには、そのゾーンで最後に使用したユーザ名が自動的に入力されます。

    パスワード: パスワードを指定します。これは、認証のたびに入力する必要があります。

    プライマリサーバ: DNS名またはIPアドレスのいずれかを指定します。このフィールドは、管理ゾーンを[ゾーン]フィールドで選択する場合には、自動的に入力されます。

    ポート: ZENworksプライマリサーバの標準ポートは443です。サーバが別なポートを使用している場合は、ポート番号を指定します。

  4. OK]をクリックします。

    移行するするオブジェクトの選択]タブには、各グループのオブジェクト数と共にマイグレートするために使用できるオブジェクトグループが表示されます。

  5. セクション 1.6, オブジェクトのマイグレートに進みます。