iFolderサーバにアクセスするために必要な情報をDeFrameに提供するには、eDirectoryでDeFrame iFolderサーバオブジェクトとしてiFolderサーバを定義します。この作業は、ユーザがアクセスするiFolderサーバごとに行う必要があります。
DeFrame iFolderサーバオブジェクトを作成するには、次の手順に従ってください。
ConsoleOne(R)で、DeFrame iFolderサーバオブジェクトを作成するコンテナを右クリックし、[New]、[Object]の順にクリックして[New Object]ダイアログボックスを表示します。
DeFrame iFolderサーバオブジェクトは、ツリーの任意のコンテナに作成できます。たとえば、DeFrameサーバオブジェクトを作成したのと同じコンテナに作成できます。
[Class]リストから[deframeIFolder]を選択し、[OK]をクリックして[Create iFolder Server Object]ダイアログボックスを表示します。
DeFrameサーバオブジェクトの名前を入力します。
コンテナ内で一意であれば、どんな名前でも指定できます。
[Define Additional Properties]を選択し、[OK]をクリックしてDeFrame iFolderサーバオブジェクトを作成し、DeFrame iFolderサーバオブジェクトのプロパティページを表示します。
![DeFrame iFolderサーバオブジェクトの[Information]ページ](../graphics/de_ifolder_object.gif)
次のフィールドに情報を入力します。
[Server Address]: iFolderサーバのIPアドレスを入力します。
[Port]: iFolderサーバに割り当てられたポート番号を入力します。iFolderのインストールプログラムではデフォルトで80に設定されます。iFolderサーバが使用しているポート番号がわからない場合は、iFolder Server Management Consoleを使用して確認します。
[Connection Name]: iFolderサーバ接続に使用する名前を入力します。この名前は、iFolderサーバに対するユーザのドライブマッピングをNetDriveが作成するときに使用されます。接続名を入力しないと、DeFrame iFolderサーバオブジェクト名が使用されます。
[Preferred Drive]: ユーザがiFolderサーバに接続するときに、NetDriveがiFolderサーバに対してドライブをマップします([Connection Name]フィールドに指定された名前を使用)。iFolderサーバにマップするドライブを選択するか、次に利用可能なドライブをiFolderによってマップする場合は、[Next Available]を選択します。すでに使用されている特定のドライブを選択した場合、iFolderは次に利用可能なドライブをマップします。ドライブは、次の構文を使用してマップします。
connection_name on 'NetDrive-username' (drive_letter:)
[OK]をクリックして変更内容を保存します。
新しいiFolderサーバに対してDeFrame iFolderサーバオブジェクトを作成するには、以上の手順を繰り返します。