スキャンステータスは、インベントリ対象ワークステーションに対して実行されたスキャンの履歴をレポートします。たとえば、[Scan Status]ウィンドウを表示して、インベントリ対象ワークステーションのスキャンが正常に完了したか、またはStorerがインベントリ対象ワークステーションの.strファイルをデータベースに保存したかどうかを確認できます。インベントリコンポーネント(ScannerおよびStorer)がスキャン情報をステータスログに書き込みます。
[Scan Status]ウィンドウを呼び出す:
ConsoleOne(R)で、インベントリ対象ワークステーションを右クリックし、[Properties]>[ZENworks Inventory]タブ>[Scan Status]の順にクリックします。
インベントリポリシーでスキャンが無効にされている場合、Scannerはステータスメッセージをステータスレポートログに記録しません。
次の表に、ログの詳細を示します。
| ステータス情報 | 詳細 |
|---|---|
スキャンの時刻 |
スキャンが実行された日時を表示します。 |
メッセージ |
インベントリ対象ワークステーションをスキャンする際やデータベースにスキャンデータを保存する際に、インベントリコンポーネントがレポートしたメッセージを表示します。 |
ログファイルは、.csv形式またはタブ区切り形式のファイルとしてエクスポートできます。
[Scan Status]には、選択したインベントリ対象ワークステーションに対して最近実行された10件のスキャン履歴が表示されます。