サーバのロールアップログの表示

ロールアップログは、コンテナに含まれるInventory Serviceオブジェクトからの最新ロールアップのステータスをレポートします。たとえば、ロールアップログを表示して、Inventory Serviceオブジェクトのロールアップサーバからの情報の最新ロールアップが正常に完了したかどうかを確認できます。インベントリコンポーネント(Sender、Receiver、およびStorer)は、ロールアップログにロールアップ情報を書き込みます。中間サーバのエラー、警告、情報のステータスメッセージを表示するかどうかも選択できます。

次の表に、ログの詳細を示します。

ステータス情報 詳細

ロールアップ開始元

ロールアップを開始した中間サーバのDNを表示します。

ロールアップ開始時刻

情報のロールアップを開始した日付および時刻を表示します。

ソース

ステータスを記録するインベントリコンポーネントを表示します。

メッセージタイプ

メッセージの重要度を示します。

メッセージ

インベントリ対象ワークステーションのスキャン中に、インベントリコンポーネントによってレポートされるメッセージを表示します。

ログは、.csv形式またはタブ区切り形式のファイルとしてエクスポートできます。

[Roll-Up Log]ウィンドウを呼び出す:

  1. ConsoleOneで、Inventory Serviceオブジェクトを含むコンテナをクリックし、[Tools]>[ZENworks Inventory]>[Roll-Up Log]の順にクリックします。

  2. 表示するメッセージの重要度タイプをクリックし、[OK]をクリックします。

  3. ロールアップログをファイルにエクスポートするには、[Export]をクリックして、ファイルの種類を選択し、ファイル名を入力して、[OK]をクリックします。