Novell Documentation: ZENworks 6 - ファイル転送セッションの管理

ファイル転送セッションの管理

ZfD 4を使用すると、管理コンソールと管理対象ワークステーションの間でファイルを転送することができます。

次の節では、ファイル転送機能の使用方法と［File Transfer］ウィンドウからファイルの作業を行う場合に利用できるオプションについて説明します。

［File Transfer］ウィンドウのコントロールの使用

［File Transfer］ウィンドウの左のペインには、管理コンソール上の現在のフォルダにあるファイルが表示され、右のペインには、管理対象ワークステーション上のファイルが表示されます。次の表は、ファイル転送コントロールの機能の説明です。

メニューオプション	ツールバーオプション	説明
［File］>［Open］		選択されているファイルを管理コンソール上のノートパッドまたはワードパッドで開きます。管理コンソール上で、フォルダをファイルリスト付きで開きます。
［File］>［Open with］		特定のアプリケーションを使って管理コンソール上でファイルを開きます。
［File］>［New Folder］		指定した名前のフォルダを作成します。
［File］>［Delete］		選択されているファイルを削除します。管理コンソールで選択されているフォルダが空の場合は、そのフォルダを削除します。
［File］>［Rename］		選択されているファイルの名前を変更します。
［File］>［Properties］		選択されているファイルやフォルダのプロパティ(ファイルサイズ、最終変更日時など)を表示します。
［File］>［Upload］		管理コンソールから管理対象ワークステーションにファイルを移動します。
［File］>［Download］		管理対象ワークステーションから管理コンソールにファイルを移動します。
［File］>［Exit］		［File Transfer］ウィンドウを閉じます。
［Edit］>［Cut］		選択されているファイルをクリップボードに移動します。
［Edit］>［Copy］		選択されているファイルをクリップボードにコピーします。
［Edit］>［Paste］		選択されているファイルをクリップボードから現在の場所に貼り付けます。
［Edit］>［Select All］		現在のペインにあるすべてのファイルを選択します。
［Edit］>［Cancel All］		現在のペインにあるすべてのファイルの選択を解除します。
［View Refresh］		［Operator Station］ペインと［Target Station］ペインの表示を更新します。
［Help］		このウィンドウに対するヘルプを表示します。
［Up One Level Folder］ボタン		ディレクトリツリー内で、1レベル上に移動します。ファイルまたはフォルダを右クリックすると、選択できるメニューオプションのリストが表示されます。
［Operator Station Pane］		［File Transfer］ウィンドウの左のペインに、管理コンソール上で現在選択されているフォルダ内のファイルが表示されます。
［Target Station Pane］		［File Transfer］ウィンドウの右のペインには、管理対象ワークステーション上で現在選択されているフォルダ内のファイルが表示されます。