Remote Managementポリシーは、ポリシーパッケージに含まれるeDirectoryオブジェクトです。ポリシーパッケージは、オブジェクトタイプ別にグループ化されたポリシーが含まれているeDirectoryオブジェクトです。オブジェクトタイプには、ワークステーションオブジェクト、ユーザオブジェクト、ユーザグループ、コンテナオブジェクトがあります。
Remote Managementポリシーを使用すると、リモートオペレータは、さまざまなRemote Managementセッションに対してセキュリティを設定することができます。リモートオペレータは、ZENworksポリシーウィザードを使用してポリシーパッケージを作成するか、オブジェクトに対して既存のRemote Managementポリシーを使用することができます。ポリシーパッケージはワークステーションポリシーパッケージとユーザポリシーパッケージに分類されます。ワークステーションポリシーパッケージとユーザポリシーパッケージはさらに、ワークステーションのオペレーティングシステムやユーザがログインしたワークステーションのオペレーティングシステムに基づき分類されます。各ポリシーパッケージには一連のデフォルトポリシーが含まれており、これらのポリシーを活用することができます。デフォルトでは、Remote Managementポリシーは、ZfDで提供されている次をはじめとしたどのポリシーパッケージからも使用することができます。
Remote Managementポリシーの各ページのパラメータについて、デフォルト値が用意されています。デフォルト値は必要に応じて変更できます。
デフォルト値を変更する:
ConsoleOne(R)で、ワークステーションポリシーパッケージを作成します。
詳細については、『ZENworks for Desktops 4インストールガイド』の「ポリシーパッケージの作成」を参照してください。
[Workstation policy package]を右クリックし、[Policies]タブをクリックします。
[Enabled]列の下にあるリモートコントロールポリシーのチェックボックスを選択します。
[Properties]ボタンをクリックし、[Remote Management]をクリックします。
設定を変更するリモートセッションのタブをクリックし、使用するオプションを選択します。
次の表は、Remote Managementポリシーで使用できるオプションについての説明です。
リモートオペレータは、Remote Managementポリシーのどのページについても、デフォルト設定を変更できます。デフォルトのプロトコルや[Remote Management Agent]アイコンのデフォルト設定を変更する場合は、変更内容を反映させるために、Remote Management Agentを再起動する必要があります。新しい設定は、それ以降のすべてのRemote Managementセッションに適用されます。
注: [Remote Operations]ボタンのオプションを使用しない場合は、<Ctrl>+<PageUp>または<Ctrl>+<PageDown>を押します。
[Associations]タブ>[Add]の順にクリックします。
ワークステーションが登録されているコンテナを参照して選択し、[OK]をクリックします。
[Apply]>[Close]の順にクリックします。