リモートオペレータの管理ウィザードを使用すると、ワークステーションまたはコンテナを管理するために必要な管理コンソールのユーザまたはユーザグループの権利をセットアップできます。また別の方法として、適切なRemote Managementの権利を割り当てながら、[Remote Operators]タブでユーザを管理コンソールユーザとして追加することもできます。
リモートオペレータの管理ウィザードはNDS(R)ネームスペース上で実行されるユーティリティです。リモートオペレータの管理ウィザードは、事前にZfD Remote Management ConsoleOneスナップインとサーバコンポーネントがインストールされていることを確認してから使用してください。
リモートオペレータの管理ウィザードを使用して必要な権利を割り当てる:
ConsoleOneで、NDSネームスペースにあるeDirectoryツリーを選択します。
[Tools]>[Manage Remote Operator]の順にクリックします。
[Add]をクリックして、コンテナとワークステーションのリストを参照し、リストから管理対象となるコンテナまたはワークステーションを選択します。
コンテナまたはワークステーションを削除する場合は、対象のコンテナまたはワークステーションを選択してから、[Remove]をクリックします。
コンテナにインポートするワークステーションについて、プロパティを継承する場合は、チェックボックスをクリックします。
注: このチェックボックスを選択すると、後でこのコンテナに追加されるワークステーションにこのプロパティが継承されます。
[Next]をクリックします。
Remote Management操作リストでは、少なくとも1つの権利オプションを割り当てる必要があります。デフォルトの操作はすべて
で示されます。
Remote Management操作の権利を割り当てる場合は、
をクリックします。割り当てた権利が
で示されます。
Remote Management操作の権利を削除する場合は、
をクリックします。削除した権利が
で示されます。
[Next]をクリックします。
[Add]をクリックして参照し、権利を割り当てるコンテナまたはユーザを選択します。
コンテナまたはユーザの関連付けを解除する場合は、そのコンテナまたはユーザを選択し、[Remove]をクリックします。
[Next]をクリックします。
選択されたコンテナ/ワークステーションの概要、割り当てられたRemote Managementの権利、削除されたRemote Managementの権利、およびこの影響を受けるリモートオペレータの名前が表示されます。
[Finish]をクリックします。
ConsoleOneで、ワークステーションオブジェクトを右クリックします。
[Properties]>[Remote Operator]タブ>[Add]の順にクリックします。
[Select Objects]ダイアログボックスで次を行います。
[Apply]>[OK]の順にクリックします。