イメージセーフデータビューアとエディタ(ZisviewおよびZisedit)
イメージングデバイスからワークステーションをブートする場合は、Linux bashプロンプトが表示されたときに「zisedit」および「zisview」を入力することにより、そのワークステーションのイメージセーフデータを編集および表示できます。
イメージセーフデータビューア
イメージセーフデータビューア(zisview)には、ワークステーションに関する次の情報が表示されます。
イメージセーフデータ |
- バージョン
Imaging Agentのバージョン番号(ziswin) - イメージ作成直後
この項目がFalseに設定されている場合には、Imaging Agent (ziswin)がWindowsレジストリからデータを読み込み、それをイメージセーフデータ保管場所に書き込みます。この項目がTrueに設定されている場合は、Imaging Agentがイメージセーフデータ保管場所からデータを読み込み、それをWindowsレジストリに書き込みます。 - 最後のイメージのスクリプト復元
最後のイメージがスクリプトを使用して復元されたかどうかを示します。 - 最後に復元されたイメージ
ワークステーションに復元された直近のベースイメージの名前
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ワークステーションのID情報 |
- ワークステーションオブジェクト
コンピュータのワークステーションの識別名 - 優先ツリー
ワークステーションオブジェクトが含まれているNDSまたはNovell eDirectoryツリー - NetBIOS名
ワークステーションのNetBIOS名 - ワークグループ
ワークステーションのMicrosoftネットワークワークグループ - Windows SID
ワークステーションのWindowsセキュリティID - ワークステーションID
ワークステーションのID番号
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生成IP情報 |
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生成DNS情報 |
- DNSサーバ
DNS名の解決に使用されるDNSネームサーバ - DNSサフィックス
ワークステーションのDNSコンテキスト - DNSホスト名
ワークステーションのDNSローカルホスト名
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zisviewを使用する場合は、Linux bashプロンプトが表示されたときに、次のいずれかを入力します。
zisview |
すべてのイメージセーフデータを表示します |
zisview -z field |
特定の1つまたは複数のフィールドに関する情報を表示します。fieldには1つまたは複数のフィールド名をスペースで区切りながら指定します。fieldでは大文字と小文字が区別されません。有効なフィールド名は次のとおりです。 - JustImaged
- ScriptedImage
- LastBaseImage
- ObjectDN
- Tree
- NetBIOSName
- WorkGroup
- SID
- WorkstationID
- DHCP
- IP
- Gateway
- Mask
- DNSServerCount
- DNSSuffix
- DNSHostName
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zisview -s |
すべてのイメージセーフデータフィールドを含む環境変数の生成に使用できるスクリプトを作成します |
zisview -h |
zisviewのヘルプを表示します |
イメージセーフデータエディタ
イメージセーフデータエディタ(zisedit)を使用すると、ワークステーションのイメージセーフデータから情報を変更、クリア、または削除できます。
ziseditを使用する場合は、Linux bashプロンプトが表示されたときに、次のいずれかを入力します。
zisedit |
すべてのイメージセーフデータフィールドが記載された画面を表示します。フィールド内の情報はどれでも、追加、変更できます。 |
zisedit field=new_information |
この構文を使用すれば、1つのフィールドの情報を変更できます。fieldには有効なフィールド名を、new_informationにはこのフィールドに含める情報を指定します。fieldでは大文字と小文字が区別されません。 たとえば、「zisedit Mask=255.255.252.0」と入力すると、この情報がサブネットマスクフィールドに入力されます。 有効なフィールド名は次のとおりです。 - JustImaged
- ScriptedImage
- LastBaseImage
- ObjectDN
- Tree
- NetBIOSName
- WorkGroup
- SID
- WorkstationID
- DHCP
- IP
- Gateway
- Mask
- DNSServerCount
- DNSSuffix
- DNSHostName
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zisedit -c |
すべてのイメージセーフデータフィールドをクリアします |
zisedit -r |
すべてのイメージセーフデータフィールドを削除します |
zisedit -h |
ziseditのヘルプを表示します |