デフォルトでは、Application Launcherは、ローカルモードまたはリモートモードで実行されているかどうかに関係なく、アプリケーションアイコンを表示します。リモートモードのときにApplication Launcherでアプリケーションを表示しないようにする場合は、アプリケーションオブジェクトのシステム要件を使用して、アプリケーションを無効にすることができます。
ConsoleOneで、アプリケーションオブジェクトを右クリックし、[Properties]をクリックしてアプリケーションオブジェクトのプロパティページを表示します。
[Availability]>[System Requirements]の順にクリックして、[System Requirements]ページを表示します。
![アプリケーションオブジェクトの[System Requirements]ページ](../graphics/zfd_am_av_sr_a.gif)
[Add]>[Remote Access]の順にクリックして、[Remote Access Requirements]ダイアログボックスを表示します。
![[Remote Access Requirements]ダイアログボックス](../graphics/zfd_am_av_sr_ra_a.gif)
次のフィールドに情報を入力します。
[Show Application Icon Even If Criteria Are Not Met]: デフォルトでは、このオプションは[True]に設定されています。つまり、基準が満たされていなくても、Application Launcherはアプリケーションアイコンを無効な(灰色表示)アイコンとして表示します。たとえば、Application Launcherがローカル(LAN)接続のときだけアプリケーションを使用可能にした場合([Remote Access Connection Is]フィールドによって設定)、このオプションを[True]に設定すると、Application Launcherがリモート接続でも、無効になったアプリケーションアイコンが表示されます。アイコンは表示されますが、アプリケーションを起動することはできません。同じ状況でこのオプションを[False]に設定すると、リモートモードの場合には無効になったアプリケーションアイコンは表示されません。
[Remote Access Connection Is]: Application Launcherがリモートモードの場合のみアプリケーションアイコンを有効にする場合は、[Remote Access Connection]オプションを選択します。Application Launcherがローカル(LAN)モードのときだけアプリケーションアイコンを有効にする場合は、[LAN Connection]オプションを選択します。
[OK]をクリックして、要件をシステム要件のリストに追加します。
[OK]をクリックして変更内容を保存し、アプリケーションオブジェクトのプロパティページを閉じます。