ZfD Serverソフトウェアにより、ネットワーク上のユーザおよびワークステーションのポリシーとプロファイルを中央で作成および管理できます。このポリシーおよびプロファイルにより、ネットワーク内のWindowsワークステーションへのアプリケーションの配布、管理、更新のほか、高度なインベントリ管理機能とリモート管理機能の実行、およびオペレーティングシステムの自動インストールが可能になります。
ZfD Serverソフトウェアは、Windows 2000サーバ、NetWare 5.1サーバ、またはNetWare 6サーバにインストールできます。
ZfD Serverインストールプログラムは、選択した.jarファイルを選択したサーバにインストールします。この.jarファイルは、ディレクトリツリー内のZfDオブジェクトを管理するためのZENworks for Desktops 4スナップインです。これらのスナップインにより、ZfDセットアップの「バックエンド」とも呼ばれる機能の大半が構成されています。またバックエンドには、eDirectory、ZENworksポリシー、アプリケーションのファイル、さまざまなZfDサービスに加えて、ZENworksファイルが格納されている同じツリーのメンバー(eDirectoryがNetWare環境にある場合)または同じMicrosoft*ドメインのメンバー(eDirectoryがWindows環境にある場合)である指定のNetWareサーバまたはWindowsサーバが含まれます。
ZfD ServerおよびZfDバックエンドが機能するしくみを表す図については、ZfD 4内のプロセスフローを参照してください。