Workstation Management
Workstation Managementを使用して、ネットワーク上にあるワークステーションのデスクトップの設定と維持に要する全体的なコストを削減し、その複雑さを軽減します。ZfDポリシーに基づいて、サーバ、ユーザ、ワークステーションの設定、処理、動作などが自動管理されます。ZfDポリシーは、Novell ConsoleOne(R)を使用してセットアップします。つまり、ユーザ設定やワークステーションの設定を行うために、サイト内の各ワークステーションがある場所に出向く必要はありません。Workstation Managementでは次のことができます。
- ローミングプロファイルを有効にし、ユーザ用のデフォルトのデスクトップ初期設定値を設定します。
- 拡張可能ポリシーを使用して、Windows*レジストリに設定されているアプリケーションの機能を制御します。
- Windows 2000/XPワークステーションおよびユーザのグループポリシーを設定します。
- リモートコントロール、リモートビュー、診断、ファイル転送、リモート実行、リモートウェイクアップ(Wake-on-LAN)など、ユーザのワークステーションをリモートコントロールするために必要なパラメータを設定します。
- ワークステーションのイメージングに必要なパラメータを設定します。
- 収集するインベントリ情報を指定するパラメータを設定します。
- 新しいワークステーションをeDirectoryツリーに自動的にインポートするパラメータを設定します。
- Novell iPrintを使用するために必要なユーザパラメータを設定して、Webブラウザでプリンタをワークステーションにインストールできるようにします。
- ユーザのターミナルサーバ接続を設定します。