NetWareサーバへのConsoleOneのインストール

ConsoleOneのインストールディレクトリには1.2という名前が付けられていますが、インストールディレクトリの名前と、ConsoleOneのバージョン(ZfDの場合、1.3.5)は無関係です。

NetWareサーバボリュームにConsoleOneをインストールする場合、インストールプログラムを実行すると、そのボリュームのルートにドライブが割り当てられていると想定され、そのボリュームのpublic\mgmt\consoleone\1.2ディレクトリにConsoleOneファイルが自動的にインストールされます。

そのボリュームの下位にあるサブフォルダにドライブを割り当てていると、インストールプログラムでは、実際にドライブが割り当ててられているパスに上記のデフォルトパスを追加したインストールパスが作成されます。その結果、続けてインストールされるConsoleOneスナップイン(ZfD用のスナップインなど)がConsoleOneが実行されるパスにインストールされなくなるため、それらのスナップインをConsoleOneで認識できなくなります。

重要:   ZfDスナップインは、NetWareサーバコンソールには正しくロードされません。インストール後に、ZfDスナップインを管理する場合は、ConsoleOneをサーバコンソールからは実行しないでください。代わりに、ConsoleOneをインストールしたネットワークサーバへのショートカットを使用して、WindowsワークステーションからConsoleOneを実行します。