イメージが、誤ったサーバに作成されたり、誤ったサーバから復元されたりする

可能な原因::  手動でイメージ操作を行うときに、コマンドラインで2つの異なるイメージングサーバを指定した可能性があります。あるサーバから別のサーバに接続(別のサーバを参照)してイメージを作成または復元する操作は、NDSまたはeDirectoryポリシーにより、自動イメージングモードでのみサポートされます。手動(コマンドライン)モードではサポートされません。

たとえば、XYZ_SERVER が137.65.95.127でABC_SERVERが137.65.95.126の場合、次の操作は予想したようには動作しません。

img mp 137.65.95.126 //xyz_server/sys/imgs/dellnt4.zmg

この操作では、ABC_SERVERにパス/sys/imgsが存在する場合、XYZ_SERVERではなくABC_SERVERにイメージを作成します。このパスが存在しない場合は、パスが無効であるというエラーメッセージが表示されます。

実行::  addressパラメータとfilepathパラメータの両方に同じサーバを指定します。たとえば、先の例でイメージをXYZ_SERVERに作成するには、次のコマンドを実行します。

img mp 137.65.95.127 //xyz_server/sys/imgs/dellnt4.zmg