イメージングの後にワークステーションが再起動し、画面に"LI"と表示されて動作が停止する

説明：:  ZfDのWorkstation Imaging(Linux)パーティションが設定されたワークステーションからイメージを作成し、ZfDのイメージングパーティションが設定されていないワークステーションにそのイメージを送ると、誤ったマスタブートレコード(MBR: Master Boot Record)が復元され、画面に"LI"と表示されてワークステーションの動作が停止します。

実行：:  ZfDイメージングパーティションが設定されていないワークステーションのイメージングを行うときに、この問題の発生を回避するには、同じようにZfDイメージングパーティションが設定されていないワークステーションからイメージを作成するようにします。この問題を解決するには、次の手順を実行します。

  1. イメージングブートディスクまたはイメージングブートCDを使用して、ワークステーションを起動します。

  2. ブートプロンプトに「lilo」と入力します。

または、

  1. bashプロンプトにアクセスします。

  2. PXEが有効になっている場合は、PXEサーバからワークステーションを起動します。PXEで起動するときには、左の<Alt>キーと<Shift>キーを押し下げて［PXE］メニューを取得します。このメニューがサーバで有効になっている必要があります。(ConsoleOne(R)のワークステーションまたはServer Imagingポリシーの［General PXE Settings］プロパティページを参照してください。)

  3. ［PXE］メニューのMaintenance Modeで開始します。

  4. 「lilo.s」と入力します。