Sambaを使用すると、ネットワーク上のさまざまなプラットフォーム間でファイルを共有できます。デフォルトで、Samba共有はポート139を使用します。したがって、ご使用のアプライアンスでポート139を開くことをお勧めします。
次のコンテンツrepoフォルダを使用し、Sambaでファイルを共有できます。
contentrepo="/var/opt/microfocus/zenworks/content-repo/"
images="/var/opt/microfocus/zenworks/content-repo/images/"
Samba共有フォルダにアクセスするには、次の手順を実行します。
Windowsの[スタート]とRキーを同時に押します。
[実行]ウィンドウで、\\<APPLIANCE_IP>\<SHARE>と入力し、Enterキーを押します。
APPLIANCE_IPは、アプライアンスサーバのIPアドレスです。
SHAREは、アクセスする共有の名前です。共有にはコンテンツrepoまたはイメージを指定できます。
資格情報を指定します。
メモ:デフォルトで、zenadminがユーザ名で、novellがパスワードです。ただし、デフォルトの資格情報は変更可能です。パスワードの変更に関する詳細については、Sambaパスワードの変更を参照してください。
Sambaパスワードを変更するには、アプライアンスターミナルで次の手順を実行します。
次のコマンドを実行します。
sudo smbpasswd -a <username>
ここで、zenadminはユーザ名です。
新しいパスワードを指定するプロンプトが表示されます。
パスワードを変更した後で、systemctl restart smb.serviceコマンドを実行して、Sambaサービスを再起動します。
デフォルトのSamba共有設定は、「/etc/samba/」という場所にあるsmb.confファイルで使用できます。要件に基づいて、設定を変更し、systemctl restart smb.serviceコマンドを実行してSambaサービスを再起動することができます。