ZENworks Reportingアプライアンスを展開するには、次の手順を実行します。
ZENworks Reportingアプライアンスの展開先にするhypervisorがシステム要件に一覧されている要件を満たすことを確認します。
ZENworks ReportingアプライアンスファイルをMicro Focus Customer Center Webサイトからダウンロードします。
使用しているhypervisorに応じて、次のファイルのいずれかをダウンロードします。
VMware ESXi: .ovaファイルをダウンロードします。
Microsoft Hyper-V: .vhdファイルをダウンロードします。
XenServer on SLES 12: xen.tar.gzファイルをダウンロードします。
ダウンロードされた(.ova、.vhd、またはxen.tar.gz)ファイルを使用して、ZENworks Reportingアプライアンスをハイパーバイザに展開します。
デフォルトで、ZENworks Reporting Virtual Applianceの最初のブートでVMwareツールがインストールされます。
(オプション)作成した仮想マシンのスナップショットを取ります。
これにより、特定の時点における仮想マシンの状態とデータが保存されます。
ZENworks Reportingアプライアンスの展開後、仮想マシンの電源をオンにする前にハードディスクを追加する必要があります。
重要:ハードディスクを追加していない場合は、マシンの電源をオンにすると警告メッセージが表示されます。仮想マシンの電源をオフにし、ハードディスクを追加してから、アプライアンスの電源をオンにする必要があります。
アプライアンスを設定するには、「アプライアンス設定の構成」に進んでください
展開後、使いやすいWebベースのコンソールを使用してZENworks Reportingを再設定できます。同じコンソールを使用して、ZENworks Reportingアプライアンスを保守したり、コマンドの実行、サービスの開始と停止、ログの表示、ファイルのアップロードとダウンロードなどの基本的なタスクを実行したりすることもできます。さらに、基本的なサーバ設定をカスタマイズしたり、サーバパフォーマンスを監視したりすることも可能になります。