2.0 システム要件

表 2-1 ZENworks Applianceの要件

項目

要件

搭載

VMware ESX / ESXi Serverバージョン4.1アップデート1

仮想マシンの設定

ZENworks Applianceでは、次のデフォルトで事前設定された環境設定が最小限必要です。

  • RAM: 4GB以上

  • ディスク容量: 60GB以上

    ディスク容量は、ZENworks Applianceの展開後に増加できます。詳細については、セクション 3.3, 展開後のタスクを参照してください。

  • 画面解像度: 1024×768、256色(最小要件)。

ホスト名の解決

サーバは、デバイスのホスト名を解決する必要があります。さもないと、一部のZENworks機能が正しく動作しません。

サーバ名は、DNS要件をサポートする必要があります。さもないと、ZENworksログインが失敗します。使用できる文字は文字a-z(大文字および小文字)、数字、およびハイフン(-)です。

IPアドレス

サーバには、静的なIPアドレスまたは永久にリースされるDHCPアドレスを持つ必要があります。

IPアドレスにバインドされていないNICを使用しようとすると、インストールがハングします。

データベース

ZENworks Applianceは、埋め込みSybase SQL Anywhereデバイスで使用できます。ただし、埋め込みSybase SQL Anywhereデータベース以外のデータベースの使用を選択する場合、選択するデータベースはデータベース要件を満たす必要があります。

メモ:データベースがMS SQL Serverの場合、LinuxプラットフォームではWindows認証モードはサポートされません。

詳細については、「データベースの要件」(『ZENworks 11 SP2インストールガイド』)を参照してください。

LDAPディレクトリ

ZENworks ApplianceのLDAPディレクトリ要件は、ZENworks 11のLDAPディレクトリ要件と同じです。

詳細については、「LDAPディレクトリ要件」(『ZENworks 11 SP2インストールガイド』)を参照してください。

管理ブラウザ

ZENworks Applianceの管理ブラウザ要件は、ZENworks 11システムの管理ブラウザ要件と同じです。

詳細については、「管理ブラウザ要件」(『ZENworks 11 SP2インストールガイド』)を参照してください。

メモ:プライマリサーバがNATファイアウォールの後ろにある場合、インターネットやパブリックネットワーク上のデバイスがプライマリサーバと通信できません。